2012年11月23日金曜日

朝礼ネタと品質

品質については、どこの会社・企業にあっても、より高い品質を志向しようというのは当たり前のことです。しかし、コストのかけすぎで赤字を出してしまえばもとも子もありません。いかにコストをかけずに、より良い品質を追求するかが、企業の永遠の課題です。永遠の課題であるがゆえに、様々なスピーチの機会(朝礼や講話など)に、品質について触れられることもあろうかと思います。

一方、現状の品質を維持し続けることも容易ではありません。せっかく生み出した最新の品質をまずは維持し続ける努力がなければ、世の中からは認められません。トヨタの自動車、特にハイブリッド仕様の自動車は、その品質が世に知られて増益を達成しましたが、その矢先のリコールで何万台もの回収を余儀なくされました。

トヨタさんのことです。日々の生産ラインでの品質維持の努力には並大抵のものではないところがあったと思います。すると、設計や計画段階でのミスなのでありましょうか・・。本当に品質の維持はたいへんだと思います。こういった、維持し続けることの困難な品質を朝礼ネタとして披露するのも、問題提起として良いかもしれません。

朝礼のスピーチでは、一つのテーマに対して、はっきりとした結論の提示が必要な場合だけでなく、話題に触れるだけでも関心がもたれる、という場合があります。あるいは、あまり知られていない分野の動きや運動の紹介だけでも、ためになったといわれることがあります。

品質に関する標語やスローガンについては、工場や生産ラインだけでなく、ITやその他の分野にも通じるものが見受けられます。すなわち、あらゆる分野に求められているのが品質というテーマであるということです。このため、広く世の中の話題を求めていると、必ずと言ってよい程に品質にかかわるエピソードに出会うものです。朝礼のスピーチの話題として、お堅いものでありながら、バリエーションに富んだ話題。それが【品質】、であると言えるかもしれません。

2012年2月14日火曜日

品質管理の格言2

処置を講じなければ不良品は減りません。その当たり前のことが意外と出来ていません。お互いに非難のぶつけ合いと責任の擦り合いです。しまいには、「どうせ解決しないのだから」と投げやりな対策を講じて、現場レベルでの揉み消しへ。対策の自然消滅です。何の処置もしていないのに終わったと安心してしまうのです。そして忘れた頃に再発して、再び同じ事の繰り返し。格言曰く、『処置しなければ不良は減らない』。こういった問題は、事なかれ主義から。従業員の意識改革を自発的に促す施策が重要です。

品質標語の情報があるサイト:朝礼スピーチのネタと話題

2012年2月10日金曜日

品質管理の格言1

「前からこうやっています」とか、「こうやることになっています」という現場があります。実におかしな作業なので聞いてみたわけです。いったいいつ誰がそのような指示を出したのか・・・。聞くと「分かりませんが、こうやる事になっています」とのこと。まさに、幽霊に指示された事を守っている状況です。これらの迷信?を絶つことは品質管理も向上に不可欠です。格言曰く、『現場の迷信をなくすことが品質管理』。

2012年2月7日火曜日

標準化の品質標語

「100の勘より正しいデータ」・「勘よりデータ、コツより標準」とは、品質管理の前提ともなる、標準化・安定化に不可欠なことをことばにした品質標語と言えます。

品質標語11句 品質管理の標語と格言より引用。

職人の時代の悪弊を排除する品質標語とも言えましょう。ただ、品質のみを追求するのであれば、優秀な職人さんの腕は不可欠です。しかし、企業として成り立つためには、コストと品質の見合いを図り、これを世に問う行き方が必要だということです。標準化の品質標語はそのことを語っています。

2012年2月5日日曜日

品質の標準化と安定化

大手仕入先での、草創期の標準化の話。家の建築が大工さんの腕の良し悪しに左右される時代から脱却して、建材の開発とユニット工法の確立に至るまでお話。勘を頼りに作業する大工さんの作業を緻密に観察し分析。誰にでも安定した品質で仕上げられるノウハウを編み出して確立。また、それを可能にする建材の開発を行い、ユニット工法に代表される品質の安定した家屋の建築を誰もが可能な形にして来たとのこと。その過程はまさに、家屋建築における品質の標準化に他ならないものでした。

2012年2月2日木曜日

品質標語と品質月間

品質月間を鼓舞する取組みが品質標語の募集です。この品質月間に応募された品質標語の中から、優秀作品が生まれます。

品質標語の募集を大々的に行っているのは、(財)日本科学技術連盟で、こちらには当然締め切りが存在します。しかし、各企業では、そういった大所の募集とは無関係に、企業独自の品質標語の募集をしているところがあります。

品質標語は品質月間に限らず、各企業の各部署で作られているのです。その事実は品質管理がいかに重要かを物語っています。